グリシン 安眠効果

睡眠の質を上げるグリシンの効果は

1.グリシンとは

グリシンという成分は、アミノ酸の1つで甘みやうま味があります。また、静菌作用を持っているので、グルタミン酸と同じように調味料として使われることが多い成分です。そして調味料以外にも、保存料としてコンビニのお弁当やおにぎりにも使われています。加工品を製造するのにもなくてはならない食品添加物となっていて、私たちの身近で活躍している成分の一つです。

 

ちなみに、グリシンを入れてお米を炊くと日持ちもして古米も甘みをもっておいしくなると言われています。また、このほかにもグリシンは睡眠の質を良くしてくれる効果がある成分として注目されています。

 

2.グリシンにはどんな効果がある?

グリシンには、睡眠改善の効果、うつを抑制する効果、美肌効果があると言われています。人間の体は、体の中心の体温を下げることでスムーズな眠りに入ることができます。眠くなると体が熱くなるように感じることがありますが、これは体の表面の体温をあげて体温を外に出そうとする働きが起こることで、体内の深部の体温を下げようとしているからです。

 

グリシンには血管を広げる作用があり、血流量が増えるという効果もあります。血流の量が増えると体の表面温度があがり、体温調節機能が働くようになります。すると深部体温が下がるので、睡眠をスムーズにしてくれる効果がグリシンにはあると言われています。

 

また、グリシンは深い睡眠のノンレム睡眠の時間を増やしてくれる効果もあるため、睡眠の質を改善してくれるとされています。ノンレム睡眠の時間が長くなると、たくさんの成長ホルモンが分泌されて体の細胞を修復してくれたり、代謝や免疫力のアップにもつながります。

 

3.まとめ

眠りにつけなかったり、眠りが浅い、夜中に起きることが多いというのは何もグリシンが不足しているせいだけではありません。ほかにもいろいろな原因が考えられますので一概には言えませんが、生活習慣や食生活の改善、適度な運動に加えてグリシンを取りいれる、また体内で生成される成分の一つでもあるので、バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。野菜を中心とした食事、お肉やお魚もしっかりと摂取しましょう。

 

それでもなかなかバランスのとれた食事をするのが難しいというときは、サプリメントを上手に活用しながら、グリシンを摂取するという方法もあります。人それぞれ快眠の方法は違いますが、グリシンなど睡眠をつかさどる成分に注目して生活していくといいでしょう。